モケー

MiniArt【III号戦車B型(35162)用・追加修正パーツ】

ウクライナから、MiniArt【III号戦車B型・品番35162用 追加修正パーツ(Corrected/Additional Parts for 35162 Pz.Kpfw.III Ausf.B)が到着。

Miniart_35162

MiniArtの【品番35162:III号戦車B型】は、実車と比較した場合にエンジンデッキの長さが足りなかったり、前部のミッション点検ハッチ周りのディテールが一部異なったりしていた。元々資料の少ない車両なのだが、missing-lynx あたりでアレコレ指摘されたような事もあり、近作である【35210:Ⅲ号突撃砲 0シリーズ】で新規パーツを起こしてそれらの問題を修正、【35221:Ⅲ号戦車B型 5体乗員付】で実質的な改訂版を出すに至った。
そして今回、過去に【品番35162:III号戦車B型】を購入したユーザーに対して修正パーツを無償配布するというサービスを提供した訳です(現在は受付終了した模様)。

製品発売後に修正パーツを配布するというアクションは、過去に他のメーカーでも為された事があるけれど、今回 MiniArtは「パーツ代金も送料も完全無償で提供」という出血大サービス。組み立てに致命的な難が有る訳ではなく、主に考証的なミスのリカバリーでこれはかなり思い切った決断ですね。
いずれにせよ、その意気や良し。これは頑張って作らねば。いつか(←いつかかよ)。

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タミヤ【MM35360:アメリカ軽戦車 M3スチュアート 後期型】

タミヤMM35360:アメリカ軽戦車 M3スチュアート 後期型を、遅ればせながら購入。

旧版(MM35042)が馬蹄形砲塔&キューポラ付きタイプだったのに対し、「M3A1」にも搭載されたキューポラ無し砲塔の「M3軽戦車・後期型」というのがハズシワザ的。英国で「スチュアート・ハイブリッド」と呼ばれたタイプですね。
レンドリースによるソ連軍の使用車両でもこの「M3軽戦車・後期型」は多く見られ、写真キャプションで「M3A1」とされていても、良く見ると「M3軽戦車・後期型」だったりも。

キットは最近のタミヤ・スタンダードな良い出来で、そのまま素組みならば週末のモデリングで完成しそう。
もちろん、マスプロダクション品なので個々人で「気になりポイント」は出て来ると思いますが、ベースが良いのでディテールアップに掛かるストレスも少ないでしょう。

私もこれは優先して組みたい(仕掛品もあり、ちょっと直ぐには無理そうですが)。というか、ここ1か月ほどは夜寝る際に「キットのココはどう修正しようかな…かな…Zzzz…」って感じで夢の中で組んでましたが。

● なお参考までに、タミヤキットに付属するソ連軍車両用デカールの元車両はこちら。

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車体側面に「クイビシェフ」の文字。これはロシアの革命家である「ヴァレリヤン・ウラジーミロヴィチ・クイビシェフ」の名を冠したもの。
砲塔の星マークは白縁のみとする解釈もある。模型的には赤星&白縁の方が映えるかな。
ドイツ軍によって鹵獲された後の写真で、この時点では車体右後部フェンダー上の雑具箱が失われている。

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車体番号「58-4」号車。1943年・北コーカサス戦線。
この車両は複数枚の写真が残っているが、これは上からのショット。良く見ると砲塔天板の中央に「白三角形マーク」があるようにも見える。キットのデカールには付属しないが、昔 ACE から出ていたデカール【D35002:1/35 Lend-Lease tanks in Red Army】にはこの「58-4」号車のデカールも入っており、「白三角形マーク」も付属していた。塗装や他キットの余りデカールから再現してやるのも良いかもかも。

ちなみにこの部隊、戦車兵用ヘルメットも米軍用のM-1938 が支給されており、下写真ではカッツ・コンペンセイター付きのトンプソンM1928なんかも装備している(いかにもプロパガンダ然とした写真だけど)。
なのでこの部隊のデカールを使用する際には、フィギュアの方もソ連戦車兵用ヘルメットではなく「米兵用ヘルメット」の方を使用するとマニア度が高くなるのです。…が、その場合、「あー、レンドリース車両なのにアメリカ兵のフィギュアを乗せちゃったのね…ドンマイ!」とか思われるのは必至という諸刃の剣だったりも。

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MasterClubから【237-35-14】

ちょっと最近多忙&ドタバタしておりまして、しばらく更新も滞りがちになるかと思います。

…とまぁそれだけではナンなので新製品情報などを一席。

MasterClub の1/35メタル製履帯シリーズに、間もなくMTL35199:Tracks for JS-2 1944-1945というのが追加されます。
これは IS系履帯の中でも今まで何処のメーカーからも出ていなかった「フランジと踏面にリブのある戦中型」のタイプ。
このタイプはインデックス(コード番号)237-35-14と呼ばれており、1944年9月に採用され、IS-2,ISU-152,ISU-122,ISU-122S の各型に使用が確認できます。

写真は以前 ebayに出品された実物の画像ですが、履帯中央の3つの穴は単なる凹ではなく奥行きのある部屋状になっており、その内部にリブがあるという「一体どうやって成形したんじゃ?」的な構造で、プラスチック・インジェクションはもとより、レジンやメタルでも成形が難しそうな形状です。

MasterClub の製品画像は現段階では未だ出て来ていませんが、イイ感じに仕上がってると良いですな。これは買い。

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コクヨ【本当の定規】

コクヨのステンレス製15cm目盛り付き定規、その名も本当の定規を購入。

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通常の目盛り付き定規は目盛りを黒の線で表現しているけど、実際にはその「線」は 0.2〜0.3mm程度の幅がある「面」であり、計測値にも 0.2〜0.3mm程度の誤差が生じ得る。
コクヨ【本当の定規】は、1mm幅(反対側は0.5mm幅)の黒い帯と隙間部分が交互に並んで目盛りを表しており、計測はこの「黒帯部分と隙間部分の境界」で行う。その境界線は「直線=太さを持たない」という幾何学的な定義に則した「線」と見なされるので、幅による誤差は生じ得ないことになる…という理屈の製品。

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私はエバーグリーンのプラ材等を切り出す際に、ホビー用の卓上カッターNWSL Chopper IIを使っているんですが、その際、ステンレス定規を刃に直角に設置し、任意の数値で繰り出したプラ材を裁断する…という使い方をしています。しかしながら、例えば「幅 1mmのプラ材を、長さ 3.5mmで 5本切り出す」といった場合、3.5mmで切り出した筈のプラ材の長さが微妙〜に不揃いになるケースが多いんですよね。原因は定規目盛り線の「幅」に因る事は明らかでした。

「太さがない境界線」で目盛りを読むこのコクヨ【本当の定規】ならば、より正確な計測が可能となるハズ。通常の工作ではそこまで厳密な計測は必要ないけど、イザという時に持ってると心強いかな。
なお、目盛りの黒い帯は印刷であり、通常のステンレス定規のように刻み目の凹は無いので、摩耗や塗料・溶剤による目盛りの消失には注意が必要かも。

https://www.kokuyo-shop.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=4560189867383

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MasterClubの T-34用メタル履帯

ロシアのガレキメーカーである MasterClubは T-34用の1/35メタル履帯を全種(?)出す予定なんだそうで、そのうち「シェブロン(山形)系」が現地で幾つか発売になりました。
これは踏面パターンに斜め(V字形・ヘリンボーン)パターンを持つタイプで、不採用となった【T-34M】由来のものとされているタイプ。履帯幅は500mm。
組み合わせのバリエーションがありますが、みんな大好き【T-34-57】もこの「シェブロン系」を履いてますね。といっても【T-34-57】の組み合わせタイプはまだ出ないようですが。

個人的には「履帯ガイドの有る方無い方ともシェブロンパターン」のタイプが出るのが嬉しい。

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Thunder Model から【S-60 スターリネッツ・トラクター】

やや遅情報ですが、Thunder Model がソ連の35400:Russian ChTZ S-60 Stalinetz(S-60 スターリネッツ・トラクター)を発表しました。
まぁ先に【キャタピラー60】が発表になっていたので、これはもう既定路線だったとも言えますが、それにしてもインジェクションキットで【S-60】が出る世の中になってしまいましたよ遂に。
画像は同社 facebookより。

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Thunder Modelといえば、先に【スキャンメルパイオニア・戦車運搬車】のラジエター部品の修正パーツを頒布しましたが、Thunder Modelのサイトからの受け付け分は Paypalで1ユーロの送料を負担する方式でした。で、この Paypal送金先がアイルランドのレジンキットメーカー「LZ Models」だったんですよね。
展開アイテムの傾向から、Thunder Model と LZ Models、あとやはりアイルランドの Mirror models は、或いは資料面とかアドバイスとかに結構関わってる…のかも。

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【T-60 第264工場製】製作記・05

■ ちょいと多忙で更新出来ないので、手持ちのT-60写真でお茶を濁したり。

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正面からのショットで工場判別が難しいが、砲塔左舷後部に逆三角形配置のボルトがかろうじて確認出来るので、第264工場製のT-60だと判る。

フェンダーは、一般的なT-60に見られる「補強用リブが5本の凹」のタイプとは異なり「左右に太めの凹が2本」しかないタイプで、同仕様の車両写真を検分するに、これも第264工場製車両の、恐らくはかなり後期のサブタイプである可能性が高い。
車体前面装甲板は吹き飛んでしまっており、変速機と動力伝達シャフトが見えている。また、下面装甲板との接合部を車内側から補強していたアングル材が見えるが、単純なL字材ではなく波形のタイプであり、これも後期仕様の特徴ではないかと思われる。

砲塔後部にはГ(G) 1314の文字。良く見るとかなり擦れているが右3時位置の面にも同じ文字が描かれており、恐らくは左9時位置も同様かと予想される。
車体に冬期迷彩は施されていないようだが、周囲は雪景色で、両舷フェンダー上には泥濘地脱出用に白樺の樹を切り出して載せている。
なお、ユーリイ・パショーロク氏によれば、第264工場では通常冬期迷彩に使用する(春期には洗い落とせる)石灰類が不足していたため、工場で冬期迷彩を施す際には「ラッカーエナメル(ニトロセルロースラッカー)」の白色を使用していたそうだ。

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【T-60 第264工場製】製作記・04

■ 手持ちのT-60写真から

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八角ハッチを装備した第264工場製の T-60。
やや不鮮明な写真ながら、砲塔は増加装甲が施されたタイプで、良く見ると車体後面にも増加装甲が貼られているようだ。操縦手ハッチは解放されており、前部が溶接製で角形の簡易タイプを装備しているのが判る。転輪は鋳造製スポーク転輪、工具箱は大型のタイプを装備。

砲塔には三角形内に数字(2/87?)の部隊マーク、車両番号1、赤星が確認出来る。車体のエンジンカバー部にはスローガンも描かれており、「вперед на」まではどうにか読めるのだが、その先は解読困難。当時良く使用されたスローガンであるвперед на запад!(西へ!)かもしれない。

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【T-60 第264工場製】製作記・03

亀の歩みの様な製作記。

■ 車体

今回私はインテリア・パーツを組み込まないので、まずはパカパカっと車体を組み上げ。
車体は所謂「箱組み」ながら、パーツ精度が高く位置決めも工夫されており、コバ部分のゲート跡等の処理をキチンと行っておけばピタリと決まる。一箇所、車体側面板【De1・De2】の内側後方下部に押し出しピン跡が若干凸っているので、これは処理をしておいた方が良い。

なおインテリアに関しては、第264工場製車両の場合、生産かなり早い時期からリベットによる鋲接に代わって溶接留めが多用されていたように見受けられる。
車体下面パーツ【Ba1】裏面にはリベットモールドが多く在るが、これらは車内パーツを鋲接しているものなので、溶接留めの第264工場製車両に於いてはもっとスッキリしている筈。ただ今回はインテリアを組み込まないし、車体も台座に固定してしまうので、この辺の工作は省略。次の機会にチャレンジしてみたい。

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車体下面パーツ【Ba1】に、まず燃料タンク隔壁のパーツ【Bc34】を接着し、それをガイドにしつつ側面板【De1・De2】を接着した。
後部は隔壁パーツ【Bc34】が補強用の桁になるが、前部は桁が無く、今後の作業中に力を加えてパキッとイッてしまうのを避けるため、操縦手バルジ前の室内にエバーグリーンのプラ棒(たまたま手元にあった 2.5 X 4.8)で横桁を入れた。これで強度的に安心。

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車体上部パーツ【Bc31】は前面上部装甲板〜戦闘室天板〜燃料タンク上面板までが一体になっているが、戦闘室天板の前後が只の折り曲げ表現になっているので、この位置(上写真・赤線部)に筋彫りを加えると部品の別体感が出る。

が追加した筋彫り。ガイドとしてダイモテープを貼って慎重に筋彫るが、むしろ筋彫った後のプラのめくれを処理するのに気を使った。
の部分にある「コの字」状のモールドを削り取る。これはこの位置に GAZ-AAタイプの尾灯を装着する際の位置決めモールドで、1942年後期生産の第37工場製車両のみの仕様。
は排気管とラジエター液補給口を隔てる隔壁。キットではやや厚い表現になっており、プラ板で置き換えてやるのがベターだが、ボルト等のモールドが立て込んでいるのでちょっと難しい。ほんの気持ち程度薄く削って妥協。
いずれの作業もキットのボルトモールドを削り取らないようにマスキングをこまめに施しながら作業した。

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世の中 いろんなトラブル続き。四角い仁鶴が まぁ~るく シュピールヴァーレンめっせ

今年も始まった「ニュルンベルク・シュピールヴァーレンメッセ」。1/35 AFV系で気になったアイテムなど。

■ タミヤ:【アメリカ軽戦車 M3スチュアート 後期型

まずは何と言ってもコレ。いやぁ遂に完全新設計の M3軽戦車が出ますか。
M3軽戦車といえば、まぁ米英でも若干使われたようですが、実質的にはソ連戦車なので(暴言)レンドリ者としては嬉しい限り。

出来はタミヤ・スタンダードという感じでしょうか。
パーツは適度に一体化が図られつつも、エンジンデッキのメッシュ部分などは別パーツ化されているので、ディテールアップも容易そう。
車体下部は箱組形式ですが、ディテール再現性の点からは好ましいところ。
操縦手席前面ハッチは開状態にも出来るようですが、インテリア類は再現されていないので、ここはこんな事も有ろうかと積んでおいたアカデミー製キットの出番ですな。

履帯はベルト式なれどモールドも良く、これで十分な気も。
フィギュアは半身像ですが、最近一連のタミヤ・フィギュア同様にこれも雰囲気良さげ。米軍兵士のヘッドも付属するようですが、まぁこれはオマケみたいなモンでしょう(暴言)。
付属デカールはソ連軍用が2種。「クイビシェフ」号は例の SU-122の履帯のアレのアレ(←テキトー説明)。その他、オマケとして米軍用デカールが1種。

ちなみにソ連軍の M3/M3A1軽戦車は、リベット接合式 溶接式八角形砲塔型,馬蹄形砲塔型,溶接製車体型と、殆どのタイプが運用されてます。タミヤの場合バリエーション展開に対する腰は重そうなので、それらのタイプに改造するのも吉かと。ただまぁ、一応はバリエも出しそうなパーツ分割ではありますね。

タミヤ:【ドイツ自走榴弾砲 ヴェスペ “イタリア戦線”

足廻りとフィギュアが新規だそうで。履帯の出来が良いと全体が引き締まりますね。なかなか良ろしいんじゃないでしょうか。
ヴェスペってドイツ自走砲の中では割と人気が今ひとつな感じ。模型的には、かつて NKCからレジンキットが出たときがヴェスペ人気のピークだったのかも。
個人的にはじっくりと組んでみたいなーとかそこはかとなく思ってたりもしてるんですが。

Rye Field Model:【T-34/122 Egyptian

T-34-85をべースに D-30 122mm砲を搭載したエジプト軍の自走砲。長らくガレキアイテムでしたが、フル・インジェクションで出ますか。
これが出たという事は T-34シリーズに行くのかどうか気になるところですが、Rye Field Modelの T-34/122、車体は第183工場製でエンジンデッキも再現されているものの、各部のディテール追求は割と控え目で、どうも積極的に T-34-76シリーズまで出すような雰囲気は…ちょっと薄いかも。

IBG:【TKS

TKSって…(笑)。いや、Tom modellbauので十分じゃないのかな(←ポーランド物に冷たい)。

今年のニュル、ドラゴンは出展しなかったそうで、模型が売れて無いんでしょうかね…。

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