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февраль 2022 г.

ウクライナ

ここ数日は、ひどく憂鬱な気分だ。
出鱈目な「プーチンの戦争」には激しい怒りを覚えるし、ウクライナの現状とこれからを想うと憂慮するしかない。

戦争は「文化」を破壊・蹂躙するもので、文化の全く対極に位置するものだと改めて実感する。模型趣味も一応は文化の端くれなわけだけど、精神的に蹂躙された気分だ。

「現実と模型趣味は別だよ」ということはもちろんそうなのだけれど、そうスパッと割り切れるほど私は達観できないし、スルーも出来ない。ぐじぐじと考え続けるしかない。

三日と開けずに送られて来ていた Miniartからの Newsletterも19日を最後に滞っている。

ウクライナを覆う事態が少しでも良い状況に向かうよう今は祈るしかない…のだろうか。

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新型コロナワクチン接種(3回目)

■ 新型コロナワクチンの第3回目・ブースター接種を受ける。世界的ですもんね。乗るしかない、このビッグウェーブに。

今回はモデルナ製のワクチン(武田/モデルナ社製 スパイクバックス筋注) 。「モデルな」って位なのでモデラー向きなんじゃないかと思って。

■ …とかなんとか言ってるうちにも痛えよ〜。腕が痛えよ〜。

※ 2/17追記:副反応で今日は熱が37.6℃まで出た。休みを取っていたのでゆっくり過ごす。


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E.V.M. 1/35【ISU-122s用防盾&基部セット】

E.V.M.(Э.В.М.)は2021年の初めから活動を開始したセバストポリのアフターマーケット・メーカー。Э.В.М. は(Это В Масштаб = エータ フ マシュタービ)の略で、直訳すると「それはスケールです」って感じ?「それはスケールです」「そ…そうですか…」。

E.V.M. 1/35【RS35048:ISU-122s用防盾&基部セットは、ISU-122の車台&戦闘室に122mm砲 D-25Sを搭載した重駆逐戦車「ISU-122s」を再現するための防盾及び基部周りのセット。
レジン製の防盾,防盾基部,防盾下部ガード,砲身取付部,エッチング製の防盾雨よけカバー等から構成されている。

Evm_isu122s_01

原型製作には3Dソフトを使用し、出力品に手を加えた上でレジンに置換して量産されているようで、一見して「あぁ充分な考証を元に作られているな…」と伝わって来る出来。
パーツのうち「防盾下部ガード」と「防盾雨よけカバー」はタイプ違いが2種類用意されているが、E.V.M.によれば「防盾下部ガード」は、左右に吊り下げ用のラグの無い方が初期(1944年11月頃まで)で、ラグの有る方が後期(1944年11月〜1945年05月)なのだそう。
「防盾雨よけカバー」も同様に、ツバの深いタイプが初期、浅いタイプが後期とのことで、これらパーツの組み合わせで「ISU-122sの生産全期間の任意のタイプを再現可能」としている。

E.V.M.製の防盾&基部には、基部の半球形の張り出しの下方左右に三角形の穴(凹み)がある。これは「砲を左右に振った際に防盾下部左右の角と基部が干渉するのを避けるための凹み」とのことで、今までに他社で立体化された同パーツには見られなかった特徴だ。
E.V.M.は工場図面等の資料によりこれを再現したそうだが、その資料自体は未見。ISU-122sの現存実車(ポーランドに1両だけ現存する)写真でも影になってなかなか確認できない箇所だが、わざわざそうしているということは「そうなっている」のだろう。ここは個人的にメーカーの考証と姿勢を信じたい。
これもあって、E.V.M.の防盾はその曲率が既存パーツより大きい。たまたま手元にあった "HOT'S BARRELS" 製の防盾と比べてみると、正面から見た印象もさることながら曲率が大きく異なっているのがわかる。E.V.M.はこの事も正確さのアピールポイントとしてうたっている。

Evm_isu122s_03

その他の細かいディテールも「防盾上辺に付く2つのボルト(メンテ時に吊り下げ用ボルトと交換する為のもの)」や、防盾基部に付く「砲の左右旋回の限界ストッパー」、またこれも防盾基部に付く「砲関係メンテ記録刻印用の銘板」もエッチングで用意されていて抜かりが無い。抜かりが無いし愛が有る。

ドナーキットとしてはタミヤの【35303 ソビエト重自走砲 JSU-152】が指定されているが、タミヤキットには「122mm砲 D-25S」が不要パーツとして入っているので都合が良い(IS-2とランナーが共通のため)。手元にあったタミヤ戦闘室パーツに合わせてみたところピッタリと収まった。
これは確認してはいないが、ズベズダやドラゴンキットにも恐らく小改造で使用可能だろう。

Evm_isu122s_02

総じて、2022年現在、ISU-122sをカッツリ再現したい硬派スケールモデラーには必携のパーツと言えそう。

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【ISU-122s・E.V.M.パーツ使用に於ける自分メモ】

・E.V.M.によれば、防盾下部ガードは初期タイプ(1944年11月頃まで)と後期タイプ(1944年11月〜1945年05月)に分かれる。
・雨よけカバーも同様に、初期がツバの深いタイプ、後期が浅いタイプとのこと。
・1944年11月からは車長用ハッチにDShK対空機銃の装着が始まったので、防盾下部ガードを後期タイプにする場合は対空機銃架を装備させた方が良い。
・UZTM製の溶接車体は採用が1945年02月以降なので、溶接車体にする場合には時期的に防盾下部ガード,雨よけカバー共に後期タイプを選択する。
・UZTM製の溶接車体にする場合には、時期的に車体後部にMDSh煙幕缶(及びそのラック)を装備させる。
・リブ付き履帯「インデックス・237-35-14」は1944年09月採用なので、初期と後期どちらにでも使用可能。ただし後期の写真しか見たことないかも。
・車体前部の波切板は ISU-122,ISU-122s,ISU-152では1945年07月以降の装備なので、戦中型を作る場合は装着させない。

◎ 参考資料
『国内の装甲車両・20世紀 第2巻 1941-1945』: エクスプリント刊, 2005
『Тяжёлый истребитель танков・重駆逐戦車』https://warspot.ru/14162-tyazhyolyy-istrebitel-tankov

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再起動・2022

 昨年末に父親が急逝しまして、関連手続き等諸々の為にブログ更新を休んでおりました。四十九日も過ぎようやく落ち着いて来ましたのでまたポツポツ再開して行ければと思います。

…とはいえ生活環境も微妙に変化したので更新頻度は前よりも落ちそうかな。

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