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март 2020 г.

未完のSU-122

未完成に終わった作りかけキットについて語る…なんてのは、別れた恋人について語るようなもので(?)、未練がましく、言い訳がましく、詮無い事だと思っとります。
…とか言いつつ、先日 SU-122のファイルを掘り出していたら、未完に終わった「ドラゴンSU-100改造のSU-122」の途中写真が出てきて、ほほぅコレはなかなか面白いじゃんねーと(自分で)思ったりしたので、まぁお目汚しに。

10年前の作業なんですが、この時点で1/35のSU-122はタミヤからしか出ておらず、防楯基部はスクラッチするしか無かった(さすがにタミヤのはサイズが小さくて使えない)。あれこれ考えていた所、100均ショップで購入したセロテープのカバーが使えそうだと判明。カバーの丸みが防楯基部前縁のカーブとほぼピッタリだったのです。

Su122_mikan_01

1)100均のセロテープ。スチロール樹脂製で工作にも都合が良い。同じ形状で透明じゃないものもあったけど、そちらは少しプラが粘る感じだった。
2)図面から起こしたテンプレートを貼って…。
3)レザーソウでギコギコ切り出し。防楯基部と内装防楯ガード(の素)が採れた。
4)幅を調節して戦闘室に合わせてみる。

Su122_mikan_02

5)基部天頂部とベース部を接着し、両サイドにエポキシパテを盛る。
6)ガシガシ削って実車形状に近づける。セロテープカバーは厚みがあるので削り込みもし易い。
7)実車写真を見ながらひたすら形状を追い込んでいく。防楯基部は下方で戦闘室内に入り込んでいるのが厄介だった。
8)駐退復座機カバーの方はタミヤのパーツをベースに全長と幅を詰めて形状出し。主砲はZVEZDAの「122mm榴弾砲・M-30」を仕込んだ。アルミ砲身はModel Point製。

Su122_mikan_03

で、コツコツと工作を続けてこんな感じに。内装防楯ガードは未工作で、各パーツも仮止めですが。
こういう文房具とかの身近なアイテムが模型パーツに化けると楽しいよね。

Miniart,ZVEZDAから出来の良いキットが出た今となっては、コイツをこれ以上進める事は、無いなー。個人的に欲しいのは「より実車に近しい、出来の良い模型」なので、そこに到達するためには両社のキットを使った方が好ましいので。
それでは全く無駄な作業だったのか?…と言うと、全然そうは思わない。製作を進める上で獲得した考証的知見は、Miniart,ZVEZDAキット製作に当たっても役に立つことでしょう。もっともこの場合の「役に立つ」は、しばしば「足枷になる」と同義なんですけど…ね。

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ZVEZDA【SU-122】の防楯

本国では発売なったZVEZDA【3691:ソ連駆逐戦車 SU-122のパーツ画像が公開されてました。

注目すべきは防楯周りで、防楯と、その左右に付く「内装ガード」も別パーツになっており、砲を左右に振ることが可能になるみたい。
これはSU-122の模型としては初の快挙で(え〜)、古いタミヤ1/35、タミヤ1/48、そして最近のMiniartと、今まで発売されたキットではここが再現不足であり、砲は上下動のみで左右には振れない仕様になっていました。これはイイね。

一方で、防楯基部は相変わらず戦闘室前面と一体だったり、砲身に至っては砲駐退機カバーの前面パーツと一体で「そう簡単にアルミ砲身には交換させねぇよ?」的な誰得分割だったりと、ちょっと不思議なパーツ構成。

まぁ何にせよ発売が楽しみですね(画像は同社フコンタクチェより加工)。

Zve_su122_parts

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スカイツリーの灯火

2年前に、自室のベランダから「東京スカイツリー(の先っちょ)」が見える事に気がついたんですが、ここの所、夜間のライティングがクッキリと見えます。
なんでも、ライティングの増強工事を実施し、ゲイン塔&先端部分がフルカラーで点灯するようになったのだそうな。また、今までは24時で消灯していたのが、朝までずっと点灯する様になったとも。

公園の欅の梢越しに見える光はかなり眩く、遠い灯台の光を見ているよう。間も無く新芽が芽吹くと見えなくなるのが少し残念。

Skytree

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AMGが【GERMAN “Max HENSCHEL” AEROSAN】をアナウンス

とりあえずサブ機でネット接続が可能になったので、テストがてら投稿。されど母艦の方は未だ浮上せず…。

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1/48の航空機や1/35のドマイナーなネタのインジェクションモデルを出しているウクライナの AMG(Arsenal Model Group)から、No.35304:GERMAN “Max HENSCHEL” AEROSAN発売のアナウンスがありましたよ。

Max_henschel_01

“Max HENSCHEL” はドイツ軍の運用したアエロサンで、ソ連軍のアエロサンを見たドイツ軍が「コレ、イイじゃん」と自分達も作ってみたもの。ソ連軍のNKL-6等「3本脚」型アエロサンのスタイルを元に、その他のタイプからも(自分達の使い勝手に叶うよう)良いとこ取りした様なデザインになっています。

Tankograd刊の “Aerosan : Soviet Aero-Sleights of World War Two”によると、正式名称(?)は“Propellerschlitten WH/WL” というそうで、フィンランドエリア及び東部戦線で使用されたそうな。
今回の“Max HENSCHEL”という呼称は初めて聞きましたが、その由来は不明。Tankograd本には“aerosan-enigma”という表記も出てきますが、これは文中で「謎アエロサン」といった意味合いで使われているフレーズと思われ、そう呼ばれていたわけでは無さそう。

AMGは先に1/72でも同車を出しており、今般1/35にも突っ込んできた形。
ソ連軍オリジナルのアエロサンに比べ、ワイパーやウィンドウ・デフロスター,前照灯等、車両フロント周りがゴージャスな作りなので、この辺の作り比べも楽しそう。コレは買いじゃ。

でもこの車両ってエンジンは何を積んでるんだろ?写真を見ると5気筒の星型エンジンで、大きさもシュベツォフ M-11に似ていますが…?

Max_henschel_02

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