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сентябрь 2019 г.

過ぎゆく夏 2019

いつ決着するとも知れぬ セミとネコの戦いであったが、やがて両者共に力尽きる形で終焉を迎えた。夏が終わる…。

Semi_neko

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Miniartが【38020:SOVIET TRAM X-SERIES. EARLY TYPE】をアナウンス

Miniartからアナウンスされたソ連時代のトラム(路面電車)【38020:SOVIET TRAM X-SERIES. EARLY TYPE】がちょっと楽しみ。

同社からは【ヨーロッパ路面電車】が既に出ていますが、そちらはドイツ製(MAN/SSW)の「Triebwagen 641」というタイプをモデルにしているとされ、東部戦線での使用にはチトそぐわなかったのでした。

今回アナウンスされた【Хシリーズ】は、ソ連で1928年〜1941年の間に生産されたタイプで、戦後の1970年代初頭まで、ソ連邦内の主要都市で広く使用されたもの。
なお、【Хシリーズ】の【Х】はロシア アルファベットなので「エックス・シリーズ」ではないので注意。発音は「ハー」で、英アルファベット転写だと【Kh】になります。1928年から生産が始まったこのタイプが最初に大量導入されたのが「ハリコフ市」だったので、「ハリコフ」の頭文字から採られた「なんですね。つまり「ハ型」。
日本人には発音し辛いというか、「ハ型」とか言っても「は?歯形?」とか聞き返されがち(^^;)。

以前、レジンフィギュアのメーカー Stalingradから【S-3020:Soviet Tram Series Kh】というのが出ていましたが、これと同じ車両です。Stalingradのキットは欲しかったんですが、レジン製でお値段も高めだったので、Miniartによるプラキット化は嬉しい。

キットは「EARLY TYPE」即ち初期型となっています。様々な都市で使用された為に、その都市ならではの細かな仕様チェンジ等もあったようですが、ザクッと言うと、後期型は…

・乗客室前後の隔壁が無くなり、運転席区画と繋がる。
・乗客用座席が「ロングシート(長ベンチ式の縦座席)」から「クロスシート(横座席)」或いは、ロングシートとクロスシートを組み合わせた「セミクロスシート」になる。
・昇降用ドアの形式が変わる。
・シャーシー側面の軽め穴(四角い穴)が廃止される。

…といった辺りが異なるみたい。実は Stalingradのキットがまさにこの後期型でした。
Miniartのパーツを見るとこの辺の差異に当たる部分はランナーが別れており、バリエーションとして後期型が出るのは間違いないところ。運用的には前期型・後期型は混用されていたでしょうから、好みの方を選ぶが吉でしょう。

キット付属のデカールも「ハリコフ・トラクター工場行き」とかあって萌えます。

Series_kh

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Trumpeterから【T-100 試作多砲塔重戦車】とか

Trumpeterが1/35でT-100】,【T-100-Z】,【SU-100-Yを出すそうで。
まぁこの辺は出すかもだなーと思ってたので、正直左程の驚きも無いですが、また一気に進めましたね。確かSMKも出すとかいう話だったような。

Trumpa_t100


(写真はwebから)

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「レンドリース」という表記についての当ブログのスタンスなど

少し前ですがWebで、「レンドリース法」はアメリカ合衆国の法律であり、ソ連に送られた英国含む西側からの援助を何でも「レンドリース」で括るのは誤りである…といった内容のお怒り(?)発言を目にしました。

この意見は全く正しく、ごもっともであると思います。
「レンドリース法(Lend-Lease Acts)」は米国の法律なので、例えば「レンドリースのシャーマン」と呼称するのは良しとしても、マチルダやバレンタイン等の英国車両は「英ソ協定(Anglo-Soviet Agreement ~ Agreement Between the United Kingdom and the Union of Soviet Socialist Republics : July 12, 1941)」に基づき供与されたものであり、それを「レンドリースのマチルダ」のように呼称するのは、確かに誤りでしょう。

ごもっともな意見…ではあるんですが、実際問題として、現状少なくとも模型界隈的には、ソ連に渡った英国車両でも「レンドリース車両」と呼称するのは普通に行われているんですよね。

当事国であるロシアから出版されている、例えば『Танки Ленд-Лиза. 1941-1945:レンドリース戦車 1941-1945』(2000年:エクスプリント)や『Танки ленд-лиза в бою.:レンドリース戦車の戦い』(2009年:エクスモ)といった研究書でも、ソ連に送られた車両は、米国,英国,カナダといった供給元に関わらず一括りに「レンドリース車両」として扱っていますし、Web上で「レンドリース車両」に関してやり取りが為される場合でも、その車両の供給国ごとに言い分けたりはしないのが一般的になっていると思われます。

当ブログは「ゆるい感じの模型ブログ」を謳っておりますので、上記の様な世間一般の流れに沿い、英(連邦)国車両も「レンドリース車両」と呼んでおります
従って、当ブログ内で「レンドリース」とあった場合、それは「レンドリース法」に基づいて貸与されたものと「英ソ協定 1941」によって供与されたもの等を一括りに合わせた、いわば「広義のレンドリース(そういった言葉があるかどうかは不明ですが)」と解釈していただければ幸いです。

更に、レンドリース系車両愛好モデラーは「レンドリ者と呼んだりもしますね(^^;)。

なお、冒頭書いたように「ソ連軍の英軍車両までレンドリースによるものと呼ぶのは間違い」という主張それ自体は正しいので為念。
それを言い分けるのはなかなか大変だし、ウチはやらないですけど、頑張って言い分けて下さい…って感じでしょうか。

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