最近のお買い物から。
■ Микродизайн(ミークラディザイン)1/35【035296:BDSh-5 煙幕缶・エッチングセット】
BDSh = БДШ( Большая дымовая шашка・直訳すると「大発煙筒」)は1944年頃からソ連戦車の車体後部に搭載され始めた煙幕発生装置。
何年か前までは中々良いパーツが無かったんですが、MiniartのT-44や MengのT-10Mといった戦後第一世代のソ連戦車模型が発売されるようになって、それらキットの付属パーツや、サードパーティーからのディテールアップパーツが急速に充実してきました。
ミークラディザインの BDSh-5、その製品写真に「真鍮好きマインド」を揺さぶられてついつい購入。煙幕缶本体の他、車両装着用ラックと、ラック曲げ加工用の治具が付いてます。とはいえ本体を円筒に加工するのは難しそうだなー。内径相当のプラパイプに巻き付ける感じでしょうかね。
■ BitsKrieg 1/35【BK-071:Dampers (Type 1) for Pz.Kpfw. IV D】
BitsKrieg(個人的に「ビックリ」と呼んでますが)の IV号戦車用サスペンション・ダンパー。
ドラゴンのキットは総じて「薄い板状パーツ」の表現が弱点で、リブ状のモールドがズドンと厚ぼったい表現になっているケースがちらほら。
傑作キットである IV号戦車系もこのダンパー補強リブが太くなっちゃっており、その辺を修正しつつ、抜き方向の関係で省略されたディテールも追加したのがこのビックリ製パーツ。IV号戦車1台分のダンパーと、装着の位置決め用治具が付属。
このビックリ・ダンパー、F型以前のタイプとしては形状違いで2種類出ていますが、それぞれ対象キット(ドラゴン,旧トライスター)別に位置決め治具が異なるセットが用意されており、やたらと品番種類が多いので混乱します。今回私は「IV号戦車 D型(旧トライスター)用」を買ったんですが、本当はドラゴンのF1型に使いたいと思ってて間違えちゃったのでした。まぁダンパーパーツ自体は同じ物なのでいいや。
■ BitsKrieg 1/35【BK-068:Dampers for Pz.Kpfw. IV & StuG IV & similar】
ビックリ・ダンパー、こちらは H型以降のタイプ。やはり基部の両側面が薄く仕上がっており、またダンパーゴム部も別パーツ化されています。
実車の基部パーツは元々平板をコの字型に曲げ加工して製造しているため、車体に接する面の左右に曲げ加工時のアールが生じているんですが、この辺も再現されていて良ですね。
■ BitsKrieg 1/35【BK-066:Middle/end of WWII T-34, SU-85, SU-100, SU-122 tool boxes】
T-34系のフェンダーに付く工具箱。実はこれで4個目だったり。左舷前方工具箱(砲メンテナンス系)のフェンダーへの取付部が一体で表現されてるのがポイントです。…が、右舷後方の工具箱の方にはそれが再現されて無いのはちょいと残念なところ。
■ Dragon 1/35【6315:Pz.Kpfw.IV Ausf.F1(F)】
IV号戦車 F1型。IV号戦車は F1型だけでも作りたい車両が3種位あるんだけど、まぁ3つも作れないだろうなー。
■ ZVEZDA 1/35【3634:Soviet Car GAZ M1】
3個目(←作れ)。