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続・Miniart【35224:T-60 Plant No.37 Early Series】

MiniartのT-60バリエーション35224:T-60 Plant No.37 Early Series(T-60 第37工場製・初期シリーズ)が同社サイトにも掲載されました
で、よく見ると当初のパッケージ画像にはあった「Prod. Autumn 1941(1941年秋生産)」の文字が消えています。製品名にも記載無し。

35224

実はコレ、考証的ミステイクが発覚した為のようです。
第37工場でT-60の製造が開始されたのは「1942年2月」からであり、「Prod. Autumn 1941(1941年秋生産型)」というのは時期的に誤りだと言う事なんだとか。ガガーン。

Miniartは開発にあたり、2013年にロシアで刊行された書籍『T-60とその派生型』(ユーリイ・パショーロク 著:タクティカル・プレス 刊)を参考にしているようなんですが、今回のミスはその『T-60とその派生型』記載内容のミスに基づくものらしい。同書に於いて、本文内容と図面キャプション記述との間に齟齬があるのだとか。で、恐らく指摘が入ったんでしょう。とりあえず「Prod. Autumn 1941(1941年秋生産)」の文字を消したという事みたい。
ただ、今回のMiniart【35224】は「GAZ製・1941年〜1942年冬仕様」或いは「第38工場製・1942年冬〜春仕様」ではないかという声も挙っており、確かに実際の「第37工場製・初期シリーズ」では砲塔前面が改良型になってるような気もするし、まぁ何というか、Miniartはややこしい沼に足を踏み入れちゃった感も。

かく言う私も Miniartと同様『T-60とその派生型』を斜め読みした為、一緒にミスりました。イカンね…(^^;)。

なお『T-60とその派生型』は版元活動停止の為に入手はし辛いですが、近く CANFORAから発刊されるThe T-60 small tank and variantsは、ユーリイ・パショーロク氏の『T-60とその派生型』をベースにしている筈なので、T-60に興味のある方にはオススメかと思います。

※ Miniartの製品名変更により、前回記事の内容を修正しました。

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