「バベルの塔」展のチケット
母親が「こんなのあったよ」と見せたチケット。お、何じゃ何じゃ、来月からやるブリューゲル「バベルの塔」展のチケットじゃないか?新聞屋にでも貰ったのか?…と思ったら、前回来日した時のチケットの半券でした…。
ピーテル・ブリューゲル1世の「バベルの塔」(オランダ・ボイマンス美術館所蔵の方)は、今回、1993年以来24年ぶり2度目の来日だそうで。前回は池袋の「セゾン美術館」でしたね。というか「24年ぶり」というその事実に軽く目眩がします。もう24年も経ったんかいっ…。
来月4月18日から東京都美術館で開催される【ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展】は上野「東京都美術館」での開催。
たぶん「東京都美術館ダンジョン」の最奥の間で展示されるでしょうけど、教科書掲載レベルの有名な絵なので、これはもう間違いなく激混み必至。入館はもちろん、たぶんフェルメール展の『真珠の耳飾りの少女』の時みたいに、館内でも行列を作らされるんじゃないかなと。
おまけに、「バベルの塔」って細部まで書き込まれてるから大きい絵というイメージですが、割とサイズが小さいんですよ(59.9 × 74.6cm)。混雑だとそう近づけないし、細部を観察したい人はモノキュラー等を持参した方が良いでしょう。
ちなみに 24年前にセゾン美術館でやった時は、何故か割と空いてた記憶が。母親にも聞いたところ同じ意見でした。
今回ワタシは、人数限定(200名)の特別鑑賞会「プレミアムナイト鑑賞会券」ってヤツを予約してみました。「観覧券の他に図録もしくは所定のグッズ、展覧会担当学芸員による事前レクチャーや鑑賞後のお飲み物がセット」なのだそうで、実質は 1,000円プラス位な感じでしょうか。お飲み物って何だろ?水道水?
あとは当日行けるように調整するのみですな。