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Matho Models【ニャンコ大集合】

Matho Models 1/35【35047:Catsを購入。
1/35スケールの猫というとインジェクション及びレジンで色々と出ているけど、猫は人間や犬と比べても体躯が小さく造形も難しいのか、中には化けて出そうな出来の物もチラホラ。
Matho Modelsの猫は3D造形で製作されており、出来も自然でスケールモデルと絡めても違和感の無いものになっている印象ニャ。

キットは前述通り3D造形で、レジン等に置き換えずに、データ出力された物をそのまま提供しているのが新しい。ただ、インスト(タグ)には素材の組成や表面処理等の情報は載っておらず、この辺はちょいと不親切かな。でMatho Modelsのサイトに行ってみたらそちらには諸々書いてあった。
それによると、キットは「紫外線硬化アクリル樹脂」による3D造形。これは当ブログでしばしば紹介している「Shapeways」製の出力物と同じで、従って塗装前の下処理もそれなりに行う必要アリ。

当ブログで以前紹介した「紫外線硬化アクリル樹脂の下処理」は…

◎ 出力時に上から見てアンダーカットになっている部分には、サポート材のワックスが積層される。また洗浄時に使用したオイルが表面に付着しているので、これらを確実に除去する。
◎ ワックスは約 60℃で融解するので、それ以上の温度の湯に漬け込んで溶かし、平筆等で撫でてワックスを除去する。
◎ その後、平筆や歯間ブラシ等を使い、台所用の中性洗剤で丹念に洗浄する。
◎ 積層出力の為、斜めになった部分にはピッチによる積層痕(段差)が生じるので、場合によっては 600番〜1000番程度の紙ヤスリで表面を整える。
◎ ワックス材と接していた部分は表面がやや荒れているので、これも必要に応じて処理する。
◎ サフ吹き。

…といった感じ。
また「紫外線硬化アクリル樹脂」は深窓の令嬢の如くに紫外線に弱いので、塗装前の保管には注意が必要。あと、洗浄時にはシッポを折らないようご注意するニャ。

Matho Modelsのサイトにもほぼ同様の事が書かれているが、サポート・ワックス材の除去には湯煎ではなくアセトンで洗浄せよという指示になっている。
アセトンは身近な所では「マニキュア除光液」等に使われており、高い脱脂効果があるので油分の除去には良いかもしれない。一方で、有機溶剤で引火しやすく、ニオイもかなりキツめなので、使用する際にはその辺に十分留意の上、各自自己責任でって感じ。

なお、Matho Modelsのニャンコたち、一部が中空になっており、内部にサポート材のワックスが入り込んでいる。コレは除去しきれないようだったら、エポパテ等で穴を塞いで閉じ込めちゃっても問題無いかもニャ。ニャニャニャ。

Matho_cat2

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