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февраль 2014 г.

Zavod 3D【1/35:T-34 吸気部カバー用グリル・初期型】・その1

【Zavod 3D】という新メーカー製の T-34 系ディテールアップパーツを取り寄せてみました。
最近のトレンドである
3D 出力パーツで、二次的にレジン等に置換したものでは無く、注文を受けたアイテムを 3D 出力し、それをそのままユーザーへと発送するオンデマンド・スタイル。
【Shapeways】という 3D 出力サービスを利用しており、Zavod 3D は元データの作成のみで、実際の出力と発送はこの Shapeways に委託するという形態のようです。

ちなみに Shapeways は、話題になった「オチキス H39・フルキット」や「M4 シャーマン系の何かアレやらコレやら」の出力サービスも請け負っており(それぞれ別メーカー)、割と有名どころの様子。所在地はオランダのアイントホーフェン。

さて今回発売になったのは、いずれも 1/35 で以下のセット。

【T-34 1942年型用・エンジンデッキ】
【T-34 1940・1941年型用・エンジンデッキ】
【T-34 STZ 製 1941年型用・エンジンデッキ】
【T-34 吸気部カバー用グリル・初期型(2セット入り)】
T-34 吸気部カバー用グリル・初期型(4セット入り)
【T-34 吸気部カバー用グリル・後期型(2セット入り)】
T-34 吸気部カバー用グリル・後期型(4セット入り)

T-34 のエンジンデッキって、そもそも吸気部カバーを外さないと見えない構造なので、普通に組むならば特別必要でもないパーツなんですよねー。
吸気部カバー用グリル・後期型は、横グリルに真鍮線を挿して実物同様に「抜けた」状態に出来ますが、出力の都合からか外枠がやや太めになっており、ちょっと微妙な感じ。

どうすっかなーと逡巡しましたが、このような板状の大判パーツや薄いパーツはレジン製では事後変形が大きいので、プラスチックに準じた素材による 3D 出力品はなるほど適している事は確か。
3D 出力パーツというトレンドにも興味あったし、まぁ一丁評価がてら注文してみますかねと、【T-34 1942年型用・エンジンデッキ】【T-34 吸気部カバー用グリル・初期型
(4セット入り)】【T-34 吸気部カバー用グリル・後期型(4セット入り)の3種を注文してみました。

と・こ・ろ・が…

注文の翌日、Shapeways から「注文もらった【T-34 1942年型用・エンジンデッキ】だけど、壊れやすくて出力出来ないからキャンセルにしたから」というメール。更に翌日、【T-34 吸気部カバー用グリル・後期型
(4セット入り)】についても同様にリジェクトのメールが。
どうやら、後期型の吸気部カバー用グリルが問題で、同パーツが同梱されているエンジンデッキ・パーツもリジェクトされてしまった模様。

そうなると残るのは【T-34 吸気部カバー用グリル・初期型
(4セット入り)のみ。コイツは出力OKらしいんですが、日本からだと送料が結構高く(UPS 宅急便を使ってる)、送料の分散目的で3種類注文した当初の意図が崩れたので、ここは一旦、全注文キャンセルだなとメールを入れたんですが、時既に遅く「初期型グリルはもう発送しちゃったよ〜ん」という返事…。うぐぐッ。
ちなみに、リジェクトされた分の金額は直ちに返金されるのではなく、一旦ストアクーポン扱いにされるので、返金扱いにするには直接メールで依頼しなくてはなりません。この辺、海外通販慣れしていないとややこしいかも。

Zavod 3D 氏は missing-lynx 掲示板に、「自宅で出力した時はちゃんと出力出来たんだから Shapeways が使えないんだよー」とか書き込んでましたが、実際にユーザーに提供可能な状態なのか、またその品質はどうなのかという確認が事前に出来ていなかったワケで、Zavod 3D 側に瑕疵があるでしょうね。
今後、この手のオンデマンド・サービスは増加してくると思いますが、この辺は要注意ポイントかもしれません。

とまぁそのような曲折を経て到着した【T-34 吸気部カバー用グリル・初期型(4セット入り)

Zavod_3d

 T-34 の初期型・吸気部カバー用グリルは、主に第183工場で1942年初頭までに生産された T-34 が装備しており、縦向きの細かいシャッターがずらりと並んだもの。個々のシャッターは薄く、また車体側面に対し角度を付けて溶接してあるので、インジェクション・プラではなかなか再現が難しいところ。
とはいえドラゴンの T-34 40・41年型の同パーツはモールドもシャープで、個人的にはキットのままでも充分な出来。この部分用のエッチングパーツも出ていますが、シャッターの角度を揃えるのが難しく、むしろ実感を損ねているように思えます。

Zavod 3D 製の初期型・吸気部カバー用グリルは、基本的には実物通りの構造を再現しています。ただやはり出力の都合上、個々のシャッターは厚めになっていますね。まぁこれは仕方ないところか。

枠の厚みは 1mm 程で、向こう側に抜けています。ただ、全てがスカッと抜けているわけではなく、出力時のワックスなのかバリなのか、一部埋まっているものもあります。

また、枠の形状は完全に実車準拠では無く、ドラゴン・キットのグリル用開口部の形状(インジェクションの抜きの方向による装甲板コバの処理)に合わせてあります。キット側は無加工のまま組み込めるし、仕上がりにも問題無いでしょう。

ドラゴンの 40・41年型キット付属のパーツと比べると、Zavod 3D 製の方が「シャッターが斜めに付いてるよ感」はやや上でしょうか。
向こう側に抜けているのも一応アドバンテージ・ポイント。

ただ、成形色が半透明でちょっと表面の状態が判りにくく、先に書いたように一部パーツは奥が埋まってたりするので、表面を洗浄し(成型時のオイル?が結構付着している)ワックス等を除去した後にサーフェイサーを吹いてみる予定なので、近い内にあらためて拡大写真入りで紹介したいと思います。

Zavod 3D は今後も T-34 用の 3D 出力パーツをアレコレ出していく模様。中には「STZ 製 42年型用上部車体」なんてのもありますが、価格は 5〜6,000 円位になりそうということで、いや流石にそんなんなら自分でパーツ加工しますワ。

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クビンカの T-35A お引っ越し

重戦車展示棟の壁をブチ抜いてバックで出庫、修復作業を受けるために、デポまで自走して移動したそうです。
いや驚いたなぁ。クビンカの T-35A って自走出来たんだー。

雪道を移動する様は、さながら冬戦争の1シーンの様ですね。このままカレリアまで進撃だ!

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ズベズダの ISU-122

ズベズダの2014年カタログを見ていたら、新製品として【3534:Soviet Tank Destroyer ISU-122】なんてのが。
それは良いんですが、使われてる写真、いやいやいや、これ ISU-122 は ISU-122 でも 122mm砲 S-26-1 搭載の試作重駆逐戦車【ISU-122-3(ISU-122BM, Obiekt 251)】ですよ。

いきなりコイツを出すんか?或いはパーツ追加でコンバーチブル仕様なのか?ズヴィズダーの謀略なのか?…とか思ったんですが、

1)品番の「3534」は以前から出ている ISU-122 の品番である。
2)カタログ写真下の解説は一般的な ISU-122 のもので、ISU-122-3 についての言及はされていない。
3)模型寸法の「L:25.8 cm」は ISU-122 の寸法と思われる(ISU-122-3 の場合、1/35 では「32.1 cm」程度になるので)。

…等々から、単にズベズダが写真を間違えたもので、普通に以前から出ていた ISU-122 の再販だという可能性が高そう。
いや、間違えなさんなよ…。


Isu1223

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ギズモロ号も雪だるま状態。

Yukimini

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シュピールヴァーレンメッセ 2014・落ち穂拾い

Icm2014

■ そんなこんなで閉幕した『シュピールヴァーレンメッセ 2014』の落ち穂拾い。

ICM のカタログ表紙、向かって右下の真ん中(赤枠)に載っているのは「ルノー AHN」ですね。恐らく1/35でしょう。ヴェアマハトでも広く使われた車輌なのでこれは良いですな。

ところで「ルノー AHN」を「るのー・あはんと呼ぶ人が居ますが、妙齢の女性ならばともかく、むさいオヤジが「あはン」とか気持ち悪いので金輪際止めてもらっても良いですか(←何故そこまで)?

■ ところでドラゴンの「BLACK LABEL」シリーズ。日本語表記だと「ブラックラベル」と呼ぶんですね。ダサ。

まぁ単にカタカナ表記の問題な訳ですが、ここは「ブラックレーベルとすべきだったでしょう。「バーバリー・ブラックレーベル」とか「ラルフローレン・ブラックレーベル」とか「ナナとカオル・ブラックレーベル」とか、ブランドのセカンドライン・ネームは「レーベル」読みの方がしっくり来るんですけど。

「ブラックラベル」とか、ビールみたいでどうもね。「サッポロ黒ラベル」みたいな。

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