暑中お見舞い 2011
一昨年の夏。朝、駅に向かって歩いている途中、住宅街の四つ角に差し掛かったところで、急に胸にトスンとぶつかって来たものが。
このようなシチュエーションで衝突して来るのは、口に食パンをくわえて「ひほふひほふ〜(遅刻遅刻)」と叫びながら走ってきた女子高生であるのが一般的であり、衝突した拍子に(不可抗力ながら)ぱんつを目撃してしまったりもする訳ですが、この時、胸にぶつかってきたのは「セミ」でした。食パンはくわえて無かったな。
フッと目の前に黒い影がよぎった刹那、ちょうど心臓のあたりに結構な衝撃でセミ(たぶんアブラゼミ)が衝突。セミは瞬間、空中でもんどり打ったかと思うと、体勢を立て直して「ジジッ」と鳴きながら飛び去っていきました。
「ふぅ…。これがロシアの美少女狙撃兵の撃った銃弾だったら、今頃はあの世行きだったゼ…」などと思ったワケです。
暑中お見舞い申し上げます。
「 ヨモヤマ」カテゴリの記事
- 2025年4月のヨモヤマ(2025.04.30)
- 2025年3月のヨモヤマ(2025.03.30)
- 2025年2月のヨモヤマ(2025.02.28)
- 2025年1月のヨモヤマ(2025.01.18)
- 『ミネルヴァ計画』(2024.12.14)