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AMG 1/35【Soviet Battle Aerosan NKL-26】

AMG(Arsenal Model Group)はウクライナの新興メーカー。そのAMGが去年出した、1/35インジェクション・キット【No.35302:Soviet Battle Aerosan NKL-26】を引いてみました。

Nkl_26


「NKL-26」は二人乗りの箱形アエロサンで、大戦中のアエロサンとしては「RF-8」と並んでポピュラーなタイプ。車体は合板製で、車体前面だけは装甲板になっています。搭載エンジンは5シリンダーの空冷星形エンジンM-11
1/35の模型としてはやはり「RF-8」と並び古くからモデライズされており、
Lead Sledから出ていた(ほぼ)フル・エッチング製キットをはじめ、1/35だけでも過去恐らく10種近く出てるんじゃないかな。

AMGのキットは、簡易インジェクション製の本体に、エンジンシリンダー&補器類がホワイトメタル製、それにエッチングパーツとデカールという構成で、古き良き「ハイテックモデル」スタイル。詳しい内容はココあたりを参照いただければと。

最近は技術の進歩で、簡易インジェクションといってもなかなか侮れませんが、本キットのインジェクション部分も、若干肉厚ではあるものの、モールド自体は良好で充分組めるレベル。車体に関してはディテールらしいディテールも無いので、手を入れるのも簡単でしょう。

M-11エンジンはプラ製本体にメタル製シリンダーを装着するようになっていますが、このシリンダーの出来が今一つなのが残念。星形エンジンの場合はシリンダーの(フィンの)シャープさが肝になろうかと思いますが、いずれのマテリアルでも1/35では再現が難しいところですね。

全体にまぁそれなりな雰囲気のそれなりなキットですが、素材としては楽しげなたたずまいです。までもこの辺のアイテムはそのうち他社からもインジェクションで出そうですね。

なお、AMGのサイトには今後の発売予定が載っていますが、「RF-8」Vision Modelsから出ちゃったのでキビシイかも。そうなると「GAZ-98K」も同様ですね。
どれも「1,000ショット限定」になってますが、どれも1,000ショットも売れそうに無いアイテムばかりなのが泣かせます。

なお、以下蛇足ですが…。
アエロサン「aэросани」はロシア語の「aэро=飛行・航空」「сани=ソリ」「プロペラソリ」の意味。
読みは「アエロサニ」が近いんですが(Wikipediaあたりでは「Aerosani」としています)、日本では「アエロサン」英語でも「Aerosan」という表記が浸透していますね。

いずれにせよ日本語で表記する場合はロシア語読みに準じたエロサン」とすべきじゃないかなと。いや、「エロサン」と英語読み?の表記を結構見掛けるので。「エアロ」と読むなら「エアロスレッド」とか、全部英語にした方が良いでしょうね。

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