« ゆきゆきて、神宮 | Main | 【KV Technical History & Variants】 »

ソ連軍のマチルダを作る: 続・側面装甲板

2009/9/17記事の続編です。

上記記事では、上部転輪がスキッドレールに変更されたことに伴う、側面装甲板の変遷を簡単にまとめました。

その中の【◎4:前半部装甲板の最前開口部にあった基部用の張り出しが加工省略され、開口部はその分拡大されたが、後半部装甲板の最後部の張り出しはそのまま】というタイプについて、「逆のパターン(前半部の張り出しがそのままで、後半部の張り出しが加工省略されたパターン)は現在まで未見」と記したんですが、その「逆のパターン」の車両写真が出てきました。

Machie

ドイツ軍によって撃破されたソレマチ。冬を越した車両で、車体前部には冬期迷彩が残っています。
赤丸で囲った部分が問題の箇所で、
最前開口部の張り出しはそのままですが、最後開口部の張り出しの方は、既に廃止されています。
うーむ。手持ちの画像をもう一度チェックし直しましたが、このような例は他には確認出来ませんね。かなりレアかと。

ともあれ、
【◎6:前半部装甲板・最前開口部の張り出しはそのままだが、後半部装甲板・最後部の基部用張り出しが加工省略され、開口部がその分拡大されたタイプ。◎4の逆パターンでかなり稀な例】
ということで追加です。

Ma_side6_2

記録写真では【◎4】のタイプの方はそこそこ見られ、基本的には先の記事のような変遷だったと考えますが、こういう例もあるんですねー。いやぁ、事実って面白いよなぁ。

|

« ゆきゆきて、神宮 | Main | 【KV Technical History & Variants】 »

コーショー」カテゴリの記事

ソレマチ」カテゴリの記事