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【 Bronco Models 1/35 Soviet 76.2mm M1936 F-22 Divisional Gun 】

ブロンコモデル No. CB-35045【Soviet 76.2mm M1936 F-22 Divisional Gun】が到着。「そもそもF-22とは…」という辺りはスっ飛ばし、早速インプレッションを。

全体にかなり印象良。細部など細かいパーツが多く、再現度は高いです。脚等のリベットモールドも繊細でよろし。
手っ取り早い資料として、『Mホビー・08/2007』掲載のヴィクトール・マリギノフ氏による(信頼出来そうな)図面と比較してみましたが、ほぼ合致しています。

車輪は初期に見られる「ソリッドゴム装着のスポークタイプ」が付属。今後展開するであろうドイツ軍鹵獲タイプは「ディスク車輪タイプ」が付属するんだろうなたぶん。
なお、キットにはいくつか不要パーツが入っていますが、それが「仰角ハンドルを砲架左側に移動した跡を塞ぐ板」だったりするので、PaK 36(r)は間違いなく出ますね。

唯一気になったのが防盾の厚さ。キットはプラの厚さ0.7mmで、エッジ部分を斜めに削いで薄く加工しています。が、やはり若干厚い印象は否めず、特に後方から見た場合には気になりますね。
実物はたぶん厚さが5mmだと思うので、1/35だと0.14mm。いずれにせよプラでの再現は無理だし、スケール通りに再現しちゃうと薄すぎる印象になりがちですが、もうちょっと薄くして欲しかったかもなー。せめてMiniartのZiS-3くらいに。

ちなみにF-22の防盾は少なくとも2種類あります。
主な違いは、照準視界確保用に防盾左上に設けられた起倒部分の大きさで、下記写真がそれぞれのタイプ。
最初の方がブロンコの再現したタイプで、起倒部分は防盾上方の張り出し部分のおよそ1/3位なのに対し、後の方は、張り出し部分のおよそ1/2強ほどの大きさになっています。

http://en.wikipedia.org/wiki/File:F22_helsinki_military_museum_1.jpg
http://en.wikipedia.org/wiki/File:76mm_m1936_F22_gun_Hameenlinna_2.jpg

写真を検証するに、これは特に「前期・後期」ということでは無いようで、或いは生産工場による違い(F-22は第92工場とUZTMで生産)なのかもしれません。

ちなみのちなみに、上記wikipediaの写真は両方ともフィンランドの現存砲ですが、タイヤは両方ともF-22用ではなく「122mm榴弾砲 M-30」のものを履いており正しくないので注意。F-22用のものは下記「PaK 36(r)」写真参照。

http://en.wikipedia.org/wiki/File:PaK_36r_cfb_borden_1.jpg

ちなみのちなみのちなみに、「122mm榴弾砲 M-30のタイヤを装着したF-22」の写真は、ソ連軍運用砲では未見ですが、「F-22のタイヤを装着した122mm榴弾砲 M-30」はしばしば見ます。今後、ディスク車輪タイプが出たらズベズダのキットに履かせてみるのもオシャレでしょう。誰も気付かないどころか「ぷっ。間違えてる」とか言われそうですが。

まぁそんな感じで、皆、買うべし。

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