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ноябрь 2007 г.

【SU-76M】のワイヤーロープ

近日発売予定のMiniart製【SU-76M】。足廻りはT-70M、主砲は76.2mm ZIS-3と、既発売パーツの出来が良かったので大いに期待出来るところです。フィギュアも雰囲気良いしね。
箱絵も発表になって、コレがまた素晴らしいんですが、車体
前面に装着するワイヤーロープは、取付クランプは描かれてるけどロープ自体は描かれていません。

Suka1SU-76Mでは「グリップ止め」と呼ばれるワイヤーロープを装着しているのをよく見ます。これは「ワイヤー端にシンブルを介して輪を作り、折り返して重なったワイヤー部分は編み込み加工はせず、複数のクリップによって締め付ける」という仕様で、中戦車以上でお馴染みの「ロック」タイプや「ソケット止め」タイプに比べると牽引時強度は落ちるようですが、ロープ加工が比較的簡単なので軽戦車系に採用されたのでしょう。SU-76Mの他、T-70Mでも装着しているのを見掛けます。

Suka2_3 SU-76Mのものはクリップ4つで締め付けたものですが、このタイプのワイヤーロープをプラ・インジェクションで再現するのは難しいだろうなぁ。かといって、自作するにも物が小さいので苦労しそう。
締め付けのクリップも現在一般的に使用されているタイプよりもっと単純な形状のようですが、ハッキリ判る写真はなかなか無いですね。どこかにこのワイヤーロープ込みで保存されている車両があるといいんですが…。

SU-76Mでもグリップ止めタイプばかりではなく、ソケット止めのワイヤーロープを装着している車両も多いのでそちらを装着すればOKなんですが、ゴツゴツゴツゴツとしたグリップ止めタイプは見た目のアクセントにもなるし、ちょっと再現したい感じ。

(以上の呼称は http://www.rope.co.jp/lecture/beginner/lb_04.html によります。現代の物ですが他のコンテンツ含め参考になります)

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八角形の砲塔ハッチをもつ【T-60】

HPの方のコンテンツにしようと思ってたんですが、情報が少なすぎるのでこちらのネタに。

T60ソ連軍軽戦車 T-60 の砲塔は、八角錐の頂部を切り取った形状であり、砲塔天板もまた八角形ですが、砲塔ハッチに関しては円形のもの(極初期は丸い平板、後にはプレス製?でエッジに丸みを帯びたタイプ)を装備しているのが基本です。

しかしながらごく稀に「砲塔ハッチも八角形」のタイプを備えた車両が存在するのです。写真の車両がそうなんですが、コイツが謎です。
特定の工場製車両に固有の装備なのか、またどういう意図で発生したのか等々、解説された資料は未だ眼にしたことがありません。謎だ。

写真が残る八角ハッチ車両の特徴では…

・掲載した写真の車両では左フェンダーの収納箱が細長いタイプになっている。
・一方、一般的な大型の
フェンダー収納箱の車両にも見られる。
・掲載した写真の車両では、排気管は後部に延長されたタイプでは無い。
・砲塔に増加装甲を施した車両にも見られる。
・砲塔にスローガンを描いている車両があり、
視認出来る部分では【м Горькийと読める。これが【Максим Горький = マクシム・ゴーリキーだとすると、ゴーリキー市(マクシム・ゴーリキーの生誕地)にあった GAZ 製である可能性も??

などなど、現在のところ情報は断片的であり、今後の資料の発掘を期待したいところであります。あと1/35でのビシッとしたキットの発売も。

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