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июнь 2007 г.

美術展ハシゴ

開催中の【レオナルド・ダ・ヴィンチ - 天才の実像】展を観に、母親と東京国立博物館へ。フィレンツェ・ウフィツィ美術館の至宝と呼ばれる『受胎告知』が初来日ということで、コリャ観に行かにゃと思っていたもの。何だかんだで今頃の見参。
『受胎告知』は国立博物館の本館1階「特別5室」という部屋での公開。この部屋は1974年の『モナ・リザ展』でも使われた部屋で、あん時は小学校の級友達と観に来たよなぁなどと軽く感慨に耽ったり。

会場内は薄暗く、正面奥の『受胎告知』には照明が当てられているが、いかんせん光量不足は否めない。作品保護の為だろうけどちょっと鑑賞しづらいな。この絵は98.0 X 217.0cmという大作であり、混雑する中で細部を観察する事はなかなか困難なので、正面やや離れた場所から「こんなこともあろうかと持参した」ツァイスの単眼鏡で鑑賞。マリアや天使ガブリエルの巻き毛、庭に生える草々の繊細さに、絵の魂に触れた思い。
しかし、レオナルドがこの絵を描いたのは20歳そこそこで、これが実質的なデビュー作だというのだから…。はぁ。全く恐れ入る。
本館を出て第二会場の平成館へ。こちらの展示はサラッと流す。

遅い昼食の後、母親と別れて、今度は上野の森美術館で開催中の【アートで候 会田誠・山口晃 展】へ。特に会田誠はかねてから「心に引っ掛かる」芸術家であるので。
会場で驚いたのは作品のサイズで、『ジューサーミキサー』なんて290.0 X 210.5cmもあったのね!『滝の絵』という作品なんて419.0 X 252.0cmだよ。ちなみにこの作品は「南アルプスをイメージした滝で遊ぶスクール水着姿の女子高生約40人」の絵です(笑)。「南アルプスをイメージした」とあるけど、こりゃ「サントリー『南アルプス天然水』のCMをイメージした」な世界であり、だけど確かにそれは「南アルプス」と聞いて我々が喚起するイメージだよなぁと一周してくる面白さ…かな。

全体に、作品と対峙するライブ感みたいなものが心地良い展示会で、大いに満足でした。

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